今日から僕は、お気に入りのモノをBLOGに書こうと決めました。で、そのうち雑貨屋さんをつくることに決めました。
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虫の声もにぎやかな秋の夕べ、明治神宮の杜の奥で阪東妻三郎の傑作チャンバラ映画「雄呂血」を満喫
“バンツマ”こと剣戟王・阪東妻三郎の傑作チャンバラ映画「雄呂血」
(1925年・二川文太郎監督)を観にいってきました。


OROCHI


上映場所は、明治神宮の杜の奥。
原宿駅口から会場の明治神宮の杜の奥までの道、虫の音が心地よく聞こえ、
映画だけではなく、演出はここからすでに始まっていました。

今回は、僕の大好きなサキソフォン奏者の清水靖晃が
この映画のために曲を書き下ろし、
「清水靖晃&サキソフォネッツ+ロイヤル・アートレス・オーケストラ」による
生演奏を行いました。
弁士には活弁の枠を超え、
声優など様々なジャンルでで活躍する若手ホープ坂本頼光。
イベントの特別ゲストには、なんと、北京五輪フェンシング銀メダルの太田雄貴。
チャンバラ×フェンシングという面白い演出。
やはり、LIVEはイイです。初生フェンシングに感動しました!
カッコイイです。単純に。

そして、
前々から観たかった「バンツマ」こと、阪東妻三郎の映画
こんな感じで、TVやDVDではなく、
ちゃんとした形で見ることができて大感動でした。
生の弁士。生の音楽。
無声映画を改めて面白いと感じました。

無声映画の演出と、楽しみ方には、大満足しました。


OROCHI


「雄呂血」は、阪妻自身がオリジナル・ネガを保持していたということもあり、
今日欠落部分のない完全な形で現存している奇跡的な作品だそうな。

で、お話は、
阪妻が演じるの主人公の久利富平三郎。
彼は漢学塾で学ぶ若侍であるが、
家老の息子に喧嘩を吹っかけられたことがきっかけで、
塾を破門され、藩からも追放されてしまう。
しかも、一目ぼれの塾の娘にも嫌われてしまう。
流浪の身となった平三郎は、ふとしたことで捕らえられ、投獄へと…。
誤解に誤解が重なり、平三郎はどんどんすさんだ生活に落ち込んでいき、
いつしか町の人たちから「ならず者」と呼ばれるようになる。
その後、牢を破って逃げ出した平三郎は、街の顔役の赤城の治良三に雇われ、
用心棒となる。
しかし、街の人気者の治良三が拐してきた若い侍の妻は、
平三郎の初恋の人・奈美江であった。
彼女を助けようと、平三郎は怒りの刃を抜いた!
そこへ、御用提灯を掲げた捕手達が踏み込んでくる。
またもや、誤解が誤解を呼んでの始まり!


OROCHI


舞台は、クライマックス
日本映画史上最高のチャンバラシーンの大立ち回り。

と、話は、こんな感じなんですが、

よくよく考えると、この平三郎、かなりのKY。
家老の息子に喧嘩を吹っ掛けられたといっても、
「無礼講なのに、なにが悪い!」と、
酒の席で無礼講を理由に我が儘を言い、
奈美江に「誤解だ!誤解だ!聞いてくれ!」と、
破門された塾に無断で入り込み、奈美江を捕まえしつこく迫る。
そんなこんなのを、全く、かれは反省せず投獄を繰り返す。
あと、すぐキレるし・・。
空気の読めない大勘違い野郎なのである。

昔の映画を観ていて、
好きだから周りを気にせず、他の人はどうなろうと恋に打ち込んだり・・・
といった、物語に違和感を感じるが、
その時代その時代の人の感じ方の違いなのだろうか?

ともあれ、また、このような企画があることを楽しみにしています。


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OROCHI


Talking Silents3「雄呂血」「逆流」(1925)


出演:阪東妻三郎

監督:二川文太郎

総指揮:マキノ省三

原作・脚本:寿々喜多呂九平


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